昨日、今年度の水泳指導のラストを飾った5・6年生を対象に、「着衣水泳」を行いました。毎年のように新聞紙上やテレビのニュースで、痛ましい「水の事故」が聞かれます。「危ないところには近づかない!」「一人で出かけない!」という言葉を守って、現在幸いにも本校の児童が水の事故に遭ってはいませんが、「絶対」ということはありえません。そんな非常時に、どうやって命を守るかを学んでもらうために、今年度初めて「着衣水泳」に取り組みました。
様子は写真で見てもらいますが、子どもたちはしっかり学んでくれました。「水濡れたら、泳ぎにくい。」「服着てたら、プールサイドへも上がりにくい。」「クロールより、平泳ぎの方が楽。」などです。
あと、「おぼれている人を見つけたら、安易に助けに行かない。なぜなら二次災害になる可能性が高いから。」「そんな時は、ペットボトルやボール、ビニール袋を投げ込んで、助けを呼ぶ。」など人命救助の方法も学びました。
今日のことが役立たないように祈るばかりです。