65回目の原爆の日は、平和の大切さを学ぶ平和登校の日です。
校長先生から、「戦争中、十分な食事も学習もできず、ただ戦争を進めるためだけの生活であったこと、その悲惨さ・おろかさについて、また、今生きている尊さ」についてお話がありました。
6月21日に見た「さよならカバくん」「おばけ煙突のうた」の感想を各学年から発表しました。
続いて読み聞かせボランティアの「根っこの会」と全児童による「あの日あのとき」の群読をしました。
「根っこの会」による「わたしのヒロシマ」の群読では、65年前の今日、いつものように生活をしていた何万人もの人たちが、1発の原子爆弾により、地獄のような状況に追い込まれた様子を知り、戦争のほんとうの恐ろしさについて学びました。
終わりに「折鶴」を全員で合唱しました。
「戦争のない、核兵器のない世界」を1日も早く実現しなければなりません。そのためには、「戦争は絶対にしてはいけない」という決意を一人ひとりがしっかりと持っていなければなりません。平和登校日をきっかけとしてご家庭でも平和について話し合う機会をもっていただければと願います。